アイデアや技術の引き出しを増やす試み
ALANKAR流の「ハンドメイドで起業する7つのフェーズ」の連載を始めました。
7つのフェーズの中にもそれぞれに小さなフェーズはあるのですが、まずは大きく7つの段階を解説していきます。
今回は4つ目のフェーズ「アイデアや技術の引き出しを増やす試み」です。
1、基礎を習得する。
2、課題を模倣する。
3、創意工夫を加える。
1、2、を徹底的に繰り返し練習し、3のアレンジを加える試みをやってみることで、オリジナリティが生まれます。
日常的にこういったことを繰り返していると、突然デザインがひらめくことがあります。
基本的な技術は身についている状態のはずですから、ここからは様々な方面の結びの技術を勉強してみたり、デザインに関してもあなたが行っていることとは別ジャンルの作品を眺めてみたりすることでも、新たな発見があったりします。
例えば、美術館や博物館に行ってみたり、建築物をみたり・・・
私の場合はインド旅行をするたびに、歴史的建造物や美術品を観に行くようにしています。
世界遺産の建造物を間近で観察したり、インド文様やアラベスク文様などの素晴らしい色使いや曲線美を堪能しました。
宝飾品、衣類などの文様を見るだけでも至る所に、その地方の装飾を見ることができました。
特に古い時代のものは、デザイン的に目を見張るものがありました。
それは、美術館や博物館などの公的施設だけではなく、宝石店の私設ミュージアムを見せていただく機会もありました。
これらの文様などをダイレクトに表現してみては?と言っているわけではありません。
様々な素晴らしい美術や技術を見ることによって刺激をうけ、すでに持っているあなたの感性にプラスされてアイディアの閃きに影響を及ぼすかもしれないということです。
そうすると、マンネリになってきた作品作りに新たなエッセンスを加えることができるかもしれませんね。
是非とも、視界を広げてみてください。
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